phpを使えるサーバーは他の言語にくらべて多いので、自分で作ったスクリプトをサーバーに置いて、自動でインターネット上の欲しいデータを集めさせることに利用している人は多いだろう。
例えば、オークションやネット通販で人気のある商品を調べたり、複数の通販サイトの値段を比較して価格差を利用して儲ける副業のためにphpで作ったシステムを利用している人もいる。プログラマーになるとクライアントからの依頼だけでなく、工夫次第で自分で稼ぐ方法を見つけることが可能である。集めたデータを分析するシステムをプログラミングすることで、新たなビジネスを思いつくケースもよくある。いいサービスのアイデアが思いつかない時には、IT関連の最新技術を扱った雑誌などで同業者の作ったものを見て自分でも作れるか想像することで、新たな刺激を受けることができる。また、どういうサービスやソフトが人気があるのかマーケティングをすることも大切である。

プログラマーには、以前作業した時に面倒だった部分をルーチン化できないかということを考える面白さがある。新たに自分で作ったツールにより作業の合理化ができるようになれば、同じプロジェクトに参加している仕事仲間と共有することで、よりよい開発環境を作れる。その結果、複数の仕事仲間が効率よくプログラミングできるようになり、クライアントからの依頼の期限近くなっても残業を多くしなくてすむメリットがある。